※写真は20cmと24cmのフライパンですが、現在24cmのフライパンは廃盤となっています。
1万円を超えると「高いね」と言われる家庭用品。
何億円規模の研究開発もしにくく、他産業でうまくいっている技術を転用して家庭用品は製造されていることも珍しくはありません。
そのため
・自社独自の技術で!
・まったく新しい!
という宣伝文句も冷静に見れば、驚くような差がないと感じてしまうこともあります。
そんななか、久しぶりに『これは新しいかも』と思ったのがコレールのフライパン。
アメリカ企画、中国製造。
(例えば、グリーンパンもベルギー企画、中国製造。)
セラミック系のコーティング要素を、フライパンに組み込むイメージの商品です。
PFASや、シリコーンオイル不使用という点で気になっている方も多いようです。
この商品も扱いを誤るとくっついてしまうことがあるので、以下で説明をしていきます。
本体はステンレスとアルミです。
食材が触れる面は、ステンレスにセラミック・ジルコニウム・チタンなどを高温で焼きつけています。(従来のセラミック加工よりも、「溶接」に近い超高温で処理をしていると考えられます。)
従来のセラミック加よりも、理論上は剥がれにくい(殆ど剥がれない)構造になっているので、コーティングの寿命は理論上長いと推測されます。
上に塗っているというよりは、金属を加工して一体化させているイメージです。
従来のセラミックコーティングは耐熱温度が高いのが特徴。
でも、耐熱温度が高い=丈夫とは言い切れないのが難しいところ。
モノは熱せられると膨らむのですが。
この膨らむ割合(膨張率)が、金属とセラミックは大きくことなり。
それが原因で急加熱・急冷でセラミックコーティングが傷む事例が続発していました。
今回紹介しているコレールは、この点で従来のセラミックコーティングフライパンよりも優れていると考えられます。
では、販売していてトラブルが全くないかと言われれば、残念ながらそうでもありません。
・超強火力(最大火力)
・表面にある見えない汚れ
などを原因とするくっつきのご相談を店舗では数件ですが受けています。
●説明書上は強火okですが、トラブル防止のため強火はお控えください。
●毎回、しっかりと洗ってください。
●くっつきなど、表面の目視できない細かい穴に汚れが溜まっていると思われる場合は、油をあたためて、キッチンペーパーでゴシゴシと拭く、オイルクレンジングをしてください。
上記オイルクレンジングは1ヵ月に1度程度やるのがオススメです。
・くっつきにくい
・洗剤で洗える
・コーティングが理論上傷みにくい
・重たい
・ちょっと高い
デメリットではないのですが、本当に問題なく使える方と、くっつきを感じる方の差が大きくでることがあります。
フッ素やテフロン加工フライパンよりも、くっつきを感じる方もいます
洗い方やメンテナンスを誤ると「あたり・はずれ」のように使い勝手に差がでます。
これは、メンテナンスや、ご利用環境などの影響も大きいため、製品不良ではないとされています。
この商品は表面に非常に細かい穴があります。
この穴の汚れをとり、保護をする意味で、初回は必ず油を多めに引いてあたためてください。
これがオイルクレンジングのような効果となり、フライパンの状態をよりよく保ちます。
オイルクレンジング後は、洗剤で洗ってください。
料理の用途は、煮る・炊く・茹でるでもご利用いただけます。
鉄フライパン・ステンレスフライパンと比較される方が多い印象です。
鉄フライパンやステンレスフライパンよりも油が少なく。
弊社スタッフは、フッ素のようにツルツル使うことができると感じています。
メーカーサイドで10年の保証を謳っています。
保証の文章が
「強力な薬剤を利用しても、汚れがとれない場合」
となっていますが、実際は10年以内での製品の取替(1回に限る)とメーカーには確認をしております。
通販で購入をご検討の方も、一度、お近くの専門店さんに行ってみた方がいいと思っています。フッ素との違いも是非専門店さんに聞いてみてください。
使用可能熱源:ガス、IH、ハロゲンヒーター、クッキングヒーター
オーブン利用可能
電子レンジ不可
サイズ(横×深さ×持ち手含む高さ)
20cm:W213mm×D422mm×H77mm
26cm:W273mm×D481mm×H82mm
28cm:W293mm×D511mm×H92mm
重量
20cm:760g
26cm:1040g
28cm:1200g
※重さは感じ方に個人差があります。
※ステンレスハンドルに好みの差が出る場合があります。
是非お近くの専門店さんで五感でフライパンを感じとってみてください。