静岡てぬぐい【久能山東照宮の歩き方】

¥1,320

徳川家康最初のお墓、久能山東照宮の基本的な願いは「平和」


久能山東照宮のイメージを「階段」と答える方もいらっしゃるかもしれません。
このイメージを払拭し、漆塗りの国宝・文化財が13個現存することに注目し(比較対象として、京都全体でも40個弱。)、もっと久能山東照宮を楽しく歩いて欲しいという願いで、装飾をモチーフとした手ぬぐいを制作しました。

(モチーフの具体的な説明は、こちらをご覧ください。)

【主なモチーフの説明】
A.
(バク)
楼門に4体いる獏は、「金属を食べるため平和な時代にしか生きることが出来ない」伝説の生き物。(戦時は金属が武器に使われてしまうため生きることができない。)
日本では「悪夢を食べる」と信じられ、枕の下に獏にまつわるものを敷き、初夢に備えた風習もあり、非常に意味のある生き物と考えられていました。

B.

久能山東照宮には家康お手植えと伝わる梅(駿府城より移植)があります。

時の久能山東照宮の宮司さんと、徳川慶喜により梅の移植が決められ、その経緯に心を打たれた勝海舟・山岡鉄舟が共同で建てた石碑が残されています。

C.
寅・兎

久能山東照宮には「玉垣」と呼ばれる装飾が多く、動物や植物が反映した極楽のような平和な世界が描かれています。
ちなみに、家康は寅年の寅の刻の生まれと言われており、2代目秀忠の干支は兎年です。


このほか、日光東照宮と同様に「葵の御紋」が逆さにつけられている柱(完成すると崩壊が始まるので、意図的に未完成状態にするなどと言われることも。)を探していただいたり、目の前に広がる駿河湾のキレイさに心を打たれたりと、階段の最初から頂上まで、久能山東照宮を楽しんで参拝・散歩いただければと思っています。
(
ロープウェイでも簡単に参拝は可能です。)

【商品詳細】
・素材:綿100% 日本製

・サイズ:約35.5×89cm

ご使用上の注意:手染めのため色落ちがあります。水分を含むと他のものに色移りすることがありますので、洗濯の際は他のものと分けて手洗いしてください。つけ置きや蛍光漂白剤入り洗剤のご使用はお避け下さい。

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