静岡のモチーフ「お茶」をイメージした手ぬぐいを、静岡県浜松市で染めています。
県外からは「静岡茶」と総称されることが多いのですが、実は様々な品種が栽培されています。
手ぬぐいの緑の濃淡は「浅蒸しの黄色っぽい緑」と「深蒸しの深い緑」の色をイメージしています。
連続柄の手ぬぐいなので、お子さんの甚平など、手ぬぐいを用いた生活用品にもお使いいただきやすい柄です。
浅蒸し(黄色っぽい緑)
山間地で栽培されることが多く、産地としてもポツポツと離れている傾向にあるので、その傾向を手ぬぐいのデザインにも反映させました。
深蒸し(深い緑)
山間地よりも比較的広い、台地の茶畑で栽培されることが多い傾向にあるので、その傾向を手ぬぐいのデザインにも反映させました。
始まりは鎌倉時代の高僧「聖一国師(しょういちこくし)」が中国から持ち帰ったお茶の種を市内(足久保)に蒔いたことからと言われています。
江戸時代には本山茶が「御用茶」として家康公に献上されました。
お茶の葉(一芯二葉)とお茶の実、また美味しいお茶を淹れるのに欠かせないお道具たち(急須、鉄瓶、湯呑み)を散りばめた静岡らしい手ぬぐいです。
・素材:綿100% 日本製
・サイズ:約36×90cm
ご使用上の注意:手染めのため色落ちがあります。水分を含むと他のものに色移りすることがありますので、洗濯の際は他のものと分けて手洗いしてください。つけ置きや蛍光漂白剤入り洗剤のご使用はお避け下さい。