かまどさん(長谷園_ご飯土鍋) 

¥14,300

サイズの選び方

※炊き込みご飯の頻度が高い方は、大きめをお選びください。
※サイズや重さも、選び方の上では重要になります。 

炊飯目安

2合炊き→白米(1~2合)、玄米(1~2合)
3合炊き→白米(1~3合)、玄米(1~2合)

 

土鍋で炊いたご飯は本当に美味しいのか?

味覚は個人差がありますが、自宅で炊飯器と炊き比べをすると、その差は一目瞭然。
土鍋の方が美味しく感じましたが、一口目から味の違いが分かりました。
また、冷凍したご飯でも味の差が分かりました。


土鍋でご飯を炊くのは難しい??

土鍋でも、特にかまどさんは火加減調整不要でご飯炊きはとても簡単です。

ポイントはここだけ!

細かい目安は以下に記載しますが・・・

火にかけて10分ちょっとすると、蓋から蒸気が勢いよく出てきます。ここから1~2分したら、火を止めて蒸らすだけ!

他の調理道具と比べても使いやすく、”白米”という意味では毎日使える商品なので、興味のある方は最初に試しやす商品だと思います。


ご飯炊きの手順

かまどさんの特徴は火加減いらずという点。肉厚なため、他の鍋とは熱の伝わり方が異なります。
ご飯を炊いている最中に火加減を調整する必要がありません。実際に火をつけている時間は10分ちょっとくらいのもの。


初めて土鍋でご飯を炊くスタッフにも試してみましたが、ちゃんと説明書き通りに進めると、本当に簡単に失敗せずに炊くこともできました。私自身も実演のため、屋外で炊飯したこともあります。

①ご飯をあらかじめ水に浸しておく(20分ほど)
②中火で10分~15分炊く(蒸気が勢いよく出て1~2分で火を止める)
③火を止めて20分ほど蒸らす
実際の作業もこれくらいです。実際に火にかけているため、横にいる時間は10分程度。そのため他の調理をしながら、白米を炊くことが楽にできます。

作業は簡単なので、分量を間違えずに行えば、美味しく炊くことができます。

ちょっと、おこげを作りたければ、②の火にかける時間を調節してもらえればOKです。


なんで美味しく炊けるのか

土鍋の効果には色々な説明がありますが、一番はゆっくりと火が通り、最大の火力が強いということでしょうか。
肉厚な土鍋は温まるまでに時間がかかりますが、一度温まると、その効果は絶大。
伊賀の粗土の話や、遠赤外線効果や、調理温度など色々な特徴がありますが、美味しくなることを、もっと直接的にご理解頂くためには「勝手に美味しくなってしまう」という言い方が一番なようです。

また、電気の炊飯器に比べて、炊いてから2~3時間置いておいても、ご飯が黄色味をおびずに美味しいのも土鍋の特徴の1つかもしれません。

それでも土鍋に抵抗がある方・・

重いので、めんどくさくなりがちな土鍋。
スペースも大きくとるので、一度しまい込むと、なかなか出てこないことも。また炊飯ジャーの保温も大切な機能と感じる方もいらっしゃいます。
せっかくご購入いただけるなら、定期的に使って頂きたいのですが、ご飯を炊く道具は土鍋だけではありません。
三保原屋本店では昔ながらの文化鍋なども扱っており、そちらが好きという方もいらっしゃいます。

【商品詳細】

商品名:かまどさん

2合炊き
φ21.5×H16cm、容量1000ml
、重量約3kg
→持ち手を含めると幅は約26cm程度

3合炊き
Φ24×H18cm 容量1500ml、重量約4kg
→持ち手を含めると幅は約30cm程度
製造:日本(伊賀)
メーカー:長谷園

長谷園は、伊賀にある土鍋メーカー。昔は琵琶湖の湖底だった伊賀ですが、陶土としての性質を存分に使った面白い土鍋を製造しています。土の質はザラザラとしており、信楽にも似ています。
一時は外壁タイルで一世を風靡した伊賀ですが、阪神大震災以降、倒産の危機にもさらされながら、モノづくりが大好きな会長さん、会社を立て直した社長さんを筆頭に風変りな土鍋を世に送り出しています。年に一度の陶器市は大渋滞が起こるほどのファンが伊賀に押し寄せます。
新商品も魅力的ですが、過去につくったものが再評価されてヒットすることもあるのが、このメーカーの不思議なところ。モノづくりの情熱が時代を引き寄せた、そんな会社さんです。

【注意事項】
●空焚きは避けてください(こちらの土鍋は空焚きできません)
●万が一、コゲがとれない場合は、重曹を入れてお湯を沸かしてみてください
●鍋が濡れている状態(特に底面に水滴がついている状態)で火にかけると割れることがあります
●蓋の取っ手などは、欠けることがあります。店頭では有料で部品取り寄せの対応ができます

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