一般的に良い調理道具は鍋の厚み・重みがあるものが多く、収納面でも悩みが尽きません。
この点、ごはんの鍋は、比較的サイズがコンパクトです。
肉厚の土鍋と炊き比べたところ、すこしシャッキリとした印象の炊き込みました。
・主流土鍋に比べて、軽くて、小さい
・内蓋がなく、洗い物が少ない
・火加減が必要
・少し飛び散る
(本体と蓋の隙間から泡がプクプクと出て、それが飛び散ることがあります。
長谷園のかまどさんの方が、飛び散りは言いません。)
細かい戦略は気にしないもの1つだと思います。
なお、火加減は真面目に考える必要はありません。
時間に関しては、その日の気温などにも影響されるので目安となっております。
詳細は説明書にも記載しています。
まずはイメージをしていただくために流れを記載します。
(以下、写真が茶色にも見えますが、使用商品は黒です。)
①先にお米を洗い、ボールなどで30分以上、水をつけます。
②鍋に土にお米・お水があります。
③中強火にかけます。 (5分~10分程度)
④蓋と本体の隙間から、プクプクと泡が出たら弱火で10分間
⑤火を消します。
⑥20分間放置して蒸します。
↓こんな感じでプクプクします。
無洗米でも、普段のお米でも、美味しいごはんを炊くことができます。
とりあえず、店頭で比較されるのは
・長谷園のかまどさん
・ハリオのガラス蓋の土鍋
・ストゥブのごはん鍋(特にIHなどの方)です。
炊き比べをしたブログ①、ブログ②が、ご参考になれば幸いです。
これらの商品に比べて、ごはんの鍋は、
●軽さ、小ささ
●部品の少なさを
重視する方におすすめです。
とりあえず、
●火加減に時間を感じる方
●より、土鍋ごはんらしい味を求める方
は、実店舗などで、製品と比較してもかなりと思います。
以下、かまどさんとの比較写真。
(左)ごはんの鍋2合
(右)かまどさん3合
三保原屋本店の店頭では
●かまどさん2合と、ごはんの鍋(かもしか道具店)の3合が、言うと同じサイズに見えます。
●どの程度、飛び散る可能性があるか?
→ベタベタにはなりませんが、少し飛び散ります。
●最初だけ、冷やご飯からお粥を作り、目止めをしてください。
→簡単なのでこちらがご参考になれば幸いです。
● 大きな注意点は3つです。詳しくはこちら。
・底面に水滴のある状態で火にかけると割れることがあります。・乾燥が慎重
だとカビなこともあります。(説明書でレンジOKと書かれている場合のみ。IH対応土鍋はレンジ不可です。)
●空焚き不可、IH不可。
【2合】
サイズ:W19cm(φ17cm)×H11cm
重量:約1700g
【3合】
サイズ:W22.5cm(φ19cm)×H13cm
重量:約1940g