テフロン・フッ素のフライパンの表面加工が気になる。
買換えが大変という方が増えてきました。
そういった方は、鉄のフライパンをオススメしていますが、
セラミックも気になるというお声も多いため、
店頭でも扱いのあるグリーンパンについて紹介します。
検証をした記事リンクはこちら。
とにかく火加減に気を付けてください。
ここから先、くどいほど火加減の記載をします。
(中火で30秒予熱後は、油をひいて、1段階火加減を下げて調理。という感覚でした。)
・ガスとIHにお使いいただけます。
・理論上の耐熱温度がテフロン・フッ素より高い。
(実際には、強火や空焚きに強いわけではありません。)
・イメージが良く、オシャレで気分良く使える。
・扱いを誤ると、壊れる。
・強火や空焚きに対して弱い。
強い火で扱いつづけると、テフロン・フッ素よりも壊れるのが早く感じる方もいます。
なお、デメリットではありませんが、
イメージとずれないよう説明をすると、グリーンパンは中国製です。(2025年現在)
中国の自社工場での製造とHPでも記載がされています。
ただし、安全基準は高く意識されて企画された商品です。
基本的にはテフロン・フッ素系のフライパンと同じです。
将来的には、段々と表面の加工がとれ、こびりつきが目立つようにはなります。
フライパンのツルツルした部分は、
●強火/高温
●空焚き
●急冷
●物理的な衝撃
に非常に弱く、劣化すると、元には戻りません。
説明書にも記載はありますが、
①中火で30秒ほど予熱したら、火を弱めて。
②様子を見て火加減をしてください。
一度フライパンの温度が上がれば、
その温度をキープするイメージで、火力を中火以下に落としてください。
★予熱は鉄フライパンほどはいりません。
★予熱のしすぎで、コーティングが傷みます。
※テフロン・フッ素系、セラミック加工のフライパン全般に共通しますが、
空焚きに弱い道具です。
大きなフライパンを使って、少量の食材を調理すると傷みやすくなります。
サイズ選びについては「大が小を兼ねません。」のでご注意ください。
●ステンレスのフライパン
→使い方はコチラ
●鉄フライパン
→使い方はコチラ
●ティファール全般
などと、比較されることがあります。
ステンレスや鉄は、重たく、ある程度の予熱・油が必要になります。
なお、油や温度調整が調理が上手にいくポイントです。
逆にステンレスや鉄について、
「軽い」と宣伝されているフライパンは調理が難しい傾向があります。
(板厚が薄いと、調理が難しくなります。)
ちゃんと説明をするのであれば・・。
テフロン・フッ素、セラミックなどの加工系フライパンに関しては、
どうやって使っても表面コーティングが傷みます。
そういった問題点を解決したいのであれば、
鉄フライパン・ステンレスフライパンがオススメです。
(重さ、油の量、炭水化物の調理の難しさが議論になります。)
三保原屋本店の店頭では
●過去に通販で買って失敗したことがある方
●過去の経験で早い方は3ヵ月くらいで壊してしまった方
(おそらく、火力が強いことが想定されます。)
にもお会いしたことがあります。
IHもガスも、日々進歩しており、非常に強い火力を出せるようになりました。
お客様が「中火」で調理をしているつもりでも、
実は火力としては「強火」になっているケースもあります。
私は、イメージとして「車のスピードメーター」と例えることがあります。
たとえば、車のスピードメーターも180km/hまでメモリがありますが、誰も使わないかと思います。
現在のIHやガスも同じように最大火力は殆ど使うことのないメモリになっていると言えます。
↓普通に洗えばOKです。
・必ず油をひいてから調理をしてください。
・洗う際は、中性洗剤を薄めて、スポンジで洗ってください。
・表面は衝撃に弱いため、鍋などを重ねて保管しないでください。
・強火や空焚き、急冷にも弱い点は、テフロン・フッ素加工と変わりません。
・保存容器ではないので、食材を長期保存しないでください。
・将来的に表面のコーティングは傷むことを知ってお使いください。
・フライパン本体はアルミ製です。そのうえにセラミック加工をしています。
ガス、IHに対応しています。
食洗器・オーブン・電子レンジの利用はできません。
●20cm
全長37.2x幅20.6x高さ8.4x深さ4.6cm
重さ530g
●24cm
全長42.6x幅24.6x高さ9.1x深さ5.6cm
重さ700g
●26cm
全長44.5x幅26.6x高さ9.7x深さ6cm
重さ840g