三保原屋本店では鉄フライパンの他、テフロン加工のフライパンも取り扱っています。一番の人気は「リョーガ」というシリーズ。フライパン本体も日本国内で製造されている商品です。
忙しい朝や、油摂取量を控えている方もいますので、テフロン加工のフライパンもニーズは多くある商品です。
鉄フライパンに比べて、温まりやすくつくっているので、思っているよりも早く温まることも。中火以下のご利用をおススメしています。(空焚きで高温になり、湯気がでていたら表面加工が傷んでいることが多いです。)
良い(価格の高い)フライパンも扱いを誤ると、すぐにダメになってしまうことも。
以下、ご利用上の注意事項です。
①空焚きを避けてください(過度な余熱もNG)
②少しさめてから洗ってください(アツアツをジューッとするのはNG)
③金属ヘラのご利用は優しめにしてください。
④熱伝導を良くつくっているので、火は中火以下をおススメします。
表面の加工は決して強い加工ではありません。表面温度が260度を超えると、テフロン加工は傷みます。また、急激な温度差(アツアツをジューッと冷やす)でも表面の加工が傷んでしまいます。
これは表面加工されているフライパン全般の共通店です。
たとえば
●大きなフライパンの一部のみを使って、小さいお料理をする。
●お魚焼きシートを利用して、フライパンの一部で切り身を焼く。
●余熱のつもりが・・目を離したすきに煙がでていた・・
このような場合も、部分的にフライパンが空焚きになっている可能性があり、フライパンの寿命を縮めている可能性があります。
どのように対処すべきか・・と言えば、
●フライパンは適切なサイズでお料理をしてください。(大と小を揃える)
●お魚焼きシートは古いフライパンでご利用してください。
●どうしても目を離す場合は、フライパン内部にお水を張ってから余熱してください。(お水が入っている限り、フライパンの温度は100度を大きく上回りません)
超量産品に見えるフライパン。「リョーガ」の工場に行くと、フライパンのお皿(丸い部分)の多くは、溶かした金属を「型」に1つ1つ流し込んで作っています。
型に流し込んで作られ→形を整え→洗われて→テフロン加工をし→取っ手がつけられます。
日本の工場では、綺麗なお水を潤沢に使うことができます。「リョーガ」の工場では製造工程の中でフライパンの丸洗いをしておりますが、こんなに綺麗なお水が潤沢にあるのは日本ならではだそうです。
超量産品に見えるフライパンですが「ちょっと大切に使ってみよう」と思っていただけるのが、一番長持ちする秘訣だと思います。
商品名:リョーガ
※ガス専用(IH利用不可)
サイズ(24cm):全長45.5×幅25.0cm
サイズ(26cm):全長47.5×幅27.0cm
サイズ(28cm):全長49.2×幅29.0cm
製造国:日本
●フライパンの蓋を探している方へ・・
フライパンと蓋のそれぞれで形状が異なる場合、サイズ表記が同じであってもピッタリとフライパンと蓋が合わないことがあります。(ピッタリのものもあれば、カタカタとするものもあります。)ご注意ください。